園長のひと言 (2017年4月28日)
 

  進級、入園の四月が終わり、緊張して新しい環境に入った子どもの顔にも、自分の考え、想いで行動、表現が出来る余裕が生まれています。

 子どもの発達の違いはあっても集団に入り、他の子の行動、言葉での刺激があり、今まで大人に手を貸してもらって当然だった事が自分で考え出来る事が増えてきます。
幼稚園生活では、自分で出来る事が増えても、家庭では甘えたり、手を出して早く終わらせたりするので、家庭と幼稚園での生活の違いがあります。
子どもは、その生活で心身のバランスをとって生活しているので、心の折り合いは大切な事だと考えます。

子どもは総てが楽しい生活をしているのはありません。
生活していく中で、悲しい想い、寂しい想いは、どこにでもあると思います。
成長する時、我慢する事を覚える生活も大事です。
話し合ったり、納得して我慢を経験するなら必要だと思います。
しかし、子どもは自分の考えで結論を出せる生活はしていません。
総てが大人の判断の上で生活しています。

愛情は見せなければ見えないない、声に出さなければ聞こえない、しかし子どもの心に響く声、体温を感じる安心が心を育てるのだと思います。
多様な家庭があり、子どもに対する愛情の表現方法もそれぞれの仕方があり、それによって、育ちがあります。
山王幼稚園は、山王の子どもとしての育ちがあり、心が育ちます。
笑顔がたくさん出る五月に期待し、楽しい連休を過ごして下さい。