副園長のひと言 (2018年2月28日)
 

  昨年の同じ時期と比べると、まだ雪も多く、寒い日もありますが、日の出ている時間が少しずつ長くなり、季節の移り変わりを感じます。

 3学期が始まった頃に、小学校ではインフルエンザが流行しだし、その頃、欠席人数が少なかった幼稚園では「山王の子ども達は丈夫だね」と先生達で話していました。
その後、流行の波が山王幼稚園にもやってきて、お休みが増え、心配はしていましたが、今は活気のあるクラスに戻っています。
 元気になって走って遊んでいる姿や、ほっぺたを赤くしながら笑顔で雪遊びをしている子ども達を見て、ほっと一安心しています。

 年長のクラスでは、卒園の歌を歌ったり、卒園証書を受け取る練習をしています。少し長い時間でも集中して話を聞いたり、真剣な表情を見て、さすが年長さんだな、と思います。
背中を真っすぐにして座る姿がとても凛々しく見えました。

 年中組では、この間チーム対抗でゲームをして盛り上がっているクラスがありました。勝敗が決まり、勝ったチームは大喜び、負けたチームは悔しそうな表情でした。「〇〇ちゃんが遅かったからだ」とぽつりと言った子の隣で、「チームで戦ったから、〇〇ちゃんだけのせいじゃないよ」となだめる子が居て、そんな風に伝えられるのがとても立派だと思いました。
悔しくて当たり前、でも、そのこの思いやりの気持ちも少しだけ伝わると良いな、と思った出来事でした。

 年少の子ども達は、3学期にもなると、クラスのまとまりはもちろん、友達同士の関わりも深まっています。
廊下を歩いている時、お友達と手をつないでいたり、帰る時玄関で「明日も遊ぼうね」と呼びかけている姿も見られます。
4月に比べ、笑顔が ”沢山増えました。”
先日の節分では、鬼が来て、泣いてしまう子も居ましたが、年少でもキッとした顔をして立ち向かう子もいて、驚きました。
様々な成長の姿が見られます。

 今はどの学年もこの1年間の歩を先生と一緒に振り返っている時期です。
思い出しながら笑っている子ども達を見て、心が温まります。
今のクラスで過す日は残りわずかですが、先生も子ども達も、怪我なく、笑顔で過していけると良いな、と思っています。


                              
 副園長 菊地 梓