園長のひと言 (2017年12月5日)
 

 師走と聞くと、背中を押される思いをするのは、大人です。
街のイルミネーションを見てワクワクするのは、大人、子どもも同じです。
今年は、早くから寒くなり、雪も例年より早く降りました。
雪がたくさん降っている地方は60~70センチになっていて、札幌はこれからたくさん雪が降り、子ども達は、園庭に出来る大きな雪山で三学期たくさん遊びます。

保育発表会が11月にありました。
発表会の日、たくさんのお客様の前で、自分を最大限表現し、友達の協力での達成感を感じる事が、次のステップにつながる大切な経験の場となる事、そして、特別に練習した発表ではなく、4月からクラス作りの中で、どんなクラス、何が得意で、伸ばしたいものは何かを考え、保育に取り入れ、発表会用に子どもと話し合い、構成したものを発表しました。
練習は活動の中の楽しい時間となる様に工夫しています。
発表会は、先生、子ども共に緊張しますが、終わった時の満足顔は、成長を表します。

そして、12月4日、開園お餅つきがありました。
40回目、40歳になりました。
前園長は、開園を記念したお餅つきを子ども達と一緒にお祝いし、先生達にお餅の作り方を指導していました。
相どりが上手で、途中お餅の下に手を入れ、お餅を返していました。
お餅つきをすると、思い出します。

人の心は、時に暖かく、時に冷たく、その時々の心の有り様で、優しく出来る時、出来ない時があるのでしょう。
「人が生きていく上で、なくてはならない場所、建物が、自分の近くには、こないでほしい」という話は、よくあります。
子どもは、親はいつも優しい笑顔でいて欲しいのです。
そうはいきません。子どもは叱られる事をします。
同じ事をしても、叱られる、叱られない時、子どもは大人の目や仕草を見ます。
「あんたが怒られる事しかしないから、大きな声が出るんでしょう」
「ママだって、怒りたくないよ」
子どもは、どんな気持ちでしょう。
子どもの心の中は、どんな色になっているでしょう。
子どもだってイライラします。
できれば怒られたくない、良い子でいたい、それでは、子どもとして成長できないです。

今年もあと数日で終わります。
来年は、子どもを叱る回数を減らすより、笑顔でいられる時間を多くするといいですね。
それには、子どもに「ありがとう」を言うと良いです。
子どもに「ありがとう」を言いましょう。

今年、幼稚園の行事等、御協力をたくさん頂き、ありがとうございました。
御家族様、健康でいられます様、良い年をお迎え下さい。

                   
山王幼稚園 園長 芝木儀仁


開園記念お餅つき