副園長のひと言 (2016年9月30日)
 

  朝、晩は気温が低くなり、1枚上着を羽織る季節となりました。
園庭ではたくさんのトンボが飛んでいて、子ども達は走って追いかけたり、人差し指を立てて、トンボがとまるのを持っています。

 実りの秋となり、先日は子ども達が収穫したジャガイモで年長組がカレーを作り、みんなで頂きました。
ジャガイモの収穫では春に埋めた種芋がどのように土の中で育ったか、先生の話を聞いたり、絵本を見て興味、関心を深め、実際に体験する事で、収穫の喜びを味わっていました。
普段何気無く口にしている食材も、お店で売っている物としてではなく、畑の中から自分で土を掘り、見つけて収穫した物は、同じジャガイモでも、子ども達にとっては全然違う印象や感動があったと思います。

 年長組がカレーを作っている所を年中少組は”すごいな”と尊敬の眼差しで見学していました。
ご飯にルーをかけるのも年長さんがお手伝いしてくれ、年中少の子ども達はそーっとそーっと大事に運んでいる様子が、とても微笑ましかったです。

「いただきます」をして、どのクラスもあっという間にきれいに食べていて、中には「今までで1番おいしかった!」と言っている子もいました。

幼稚園の集団生活では”たくさんの友だちと一緒に食事をする”環境の中で食事のマナーや用意、片付け方を伝えています。
又、給食では『皆、同じメニューを食べる』中で、家では食べない物を、隣の友だちが食べているのを見て、食べられるようになる子もいます。
年齢に合わせた食についての話をし、食べ物への関心が持てる様、食育をしています。

ジャガイモの収穫、カレー作りは、子ども達にとって食への関心を深めるとても良い機会でした。
これかれも旬な食べ物や、栄養についての話を子ども達に分かり易く伝え、楽しい食事の時間になると良いなと思います。

                                 副園長 菊地 梓