園長のひと言 (2016年2月29日)
 

 二月、北海道は厳しい寒さから開放された春の光を待ちます。
三月に二月と同じ寒さでも背中が丸くならず、寒さの感じ方が違い、すぐ暖かくなるんだという期待があります。
三月に『雪が降っても、すぐとけるんだ』という安心感というか、すぐにとけるという気持ちがどこかにあり、降る雪に「あと少しの間だね」という気持ちになります。

雪解けが進み、緑の草が見えたりすると、寒さからの開放と同時に一気に春が来る北海道。
そして進級、卒園、入学、子どもの生活にも変化があります。
親から見ると、1つ上のクラスになり、大きな期待を持つ、自分の子が環境が変わることでの心配、クラス担任が変わるけれど別に心配ない、子どもはどんな事でもすぐ慣れるという安心、様々ですが、子ども自身の心の内はどうなのでしょう。
新しい環境は四月です。
その為に三月はどんな生活をして、どんな言葉をかけ、接していかなければならないのか、家庭ではそれぞれの話があり、幼稚園では先生が期待ばかりの言葉ではなく、その子が本当に言って欲しい言葉があるはずなので、それを会話の中で探します。
先生の言葉は子どもに与える影響が大きいはずです。

一年かけて作り上げたクラス
子どもの力を借りながら作ったクラス
家庭の理解と協力があったからできたクラス作り
三月は短い日々を大切に過ごします。

二月後半、年長組が卒園式で歌う歌を練習しました。
その時、年長担任の目は潤み、ハンカチを用意していました。
卒園式は三月です。