園長のひと言 (2014年6月30日)
 

6月21日 第37回運動会を行いました。
開園して37年が過ぎ、第一回卒業生は43歳になっていて、その子どもが入園していて、地域に根を伸ばすにには年月がかかるのだと感じます。

運動会では、在園児の笑顔、父母様の力強い協力、祖父母様の大勢の参加、そして100人を超える卒園児の参加があり、園長、先生、そして職員は本当にうれしく思います。

口から出る言葉は、行動が伴わなければ口先だけの言葉、流れていることになり講演で良い話を聞き、テレビで「そうか」という話を聞き、わからない事があれば、パソコンを開き、それらが自分の知識となる為には、自分で手を動かし、頭を使わなければ、雑学として通り過ぎていくだけの物になります。

子どもが一生懸命話をしていて、聞いてあげ、返事をし、話のキャッチボールをしなければ、会話として成立しないばかりか、話しても聞いてくれない親になってしまいます。

子育てをしている時は、何が必要、何が大事より、日々の生活、一日の生活が大事になり、子どもの目を見て話をする時間も削られてしまう時もあります。

少し手を止め、少しテレビを消し、今日の出来事を聞き出すのではなく、子どもの口調で聞く時間が欲しい、手を握る、ギュっとする時間が子どもが喜びを感じ、愛されている実感が心を満たすのだと思います。

子どもに親として、親にしてもらった気持ちをいつまでも持ち続ける思いが、やわらかい手の温もりとなるのでしょう。