園長のひと言 (2014年5月1日)
 

五月になりました。
進級・入園した子ども達は新しい環境にもすぐ慣れ、約束事をする前に自由に遊んでいます。
玄関に入る時には、2~3人の泣き声が聞こえていましたが、今は聞こえてきません。

子どもの心に(自分のしなければならない事)自分の位置の理解が芽生えているのだと考えられます。

クラス意識が芽生えるのは、また後になります。
今自分がしたい事、欲しい物の欲求を通すために家では
・大声をだす
・泣く
・何回も同じ言葉をいう
・怒る
・物を投げる
などの行動をして、意志を通してきたのだと思いますが、幼稚園生活ではスケジュールがあり、今していた活動が変わっていき、まだしたいを中断しなければならない事があります。

他の子が使って遊んでいるおもちゃで遊びたい時、だまって取り上げるとトラブルになります。
トラブルにならない為には、「言葉」「行動」が必要です。
家で通っていた自分の行動が幼稚園では通らない、集団生活ではうまくいかない、そこで、円滑にする為に言葉を覚え、行動を変化させます。
それがなかなか出来なくて、トラブルになる子もいます。

自分の気持ち(心)を落ち着かせ、その場に合った言葉や行動を覚え、自分の心と折り合う場所を見つけ、行動を覚え、年齢に合わせた成長をします。

年齢に合った成長というと、何歳になったらこれが出来る、出来なければならないと考える方がいますが、個々の成長には個性があり、皆同じではありません。

環境、育ち、発育 様々な刺激により、個々の成長があり一律ではないので、先生はその子に合った言葉を出しながら、集団生活を経験していくのが幼稚園生活です。