園長のひと言 (2012年1月31日)
 

今年の冬は厳しいです。
年末から真冬日が続いて、最高気温がマイナス5℃から30℃の所からみれば、良い方なのかもしれませんが、一日中マイナスが続くと体がそれなりに慣れていくのか、そうではありません。寒いです。

雪も多く、幼稚園前の道は、乗用車が一台ギリギリ通れる幅しかありません。
間違えると、雪の壁に車体がこすれそうです。
除雪、排雪はしているのですが、あとから雪が降り、交通渋滞でスクールバスは遅れて運行しています。
こうして始まった三学期です。

遅くなりましたが
 「明けましておめでとうございます」
短い三学期ですが、一年間のまとめとしての三学期、外で雪遊びをたくさん行い、寒さに負けない体、風邪を引かない体力を作り、楽しい学期にしたいと計画をしています。

子どもと話をしていると、
「園長先生、ランドセルを○○のおじいちゃんに、机を○○のおばあちゃんに買ってもらったよ」
「机って勉強する机なの? 食事をする机で勉強してもいいんだよ」
「だめだよ勉強は勉強する机でしないと頭がよくならないもん」と年長の子どもの話です。
となりの年中の子が、「わたしも机買ってもらう。勉強するんだ」
そばにいる年少の子は話がわからずにニコニコしています。

この頃は携帯、パソコンで問題が解決する時代ですが、子どもの成長は携帯をいくら見ても解決しません。
会話する時間、目を見合うゆとり、心を通じ合う信頼関係を築くにはその時間を作らなくてはなりません。
この頃、何か気に入らない出来事があると瞬間的に手が出る、爪を立てる、足が出る、強い口調の言葉を言う、相手が傷つく言葉を出すなどの子どもがいます。
だから幼児教育の重要性、子ども支援と共に教育の場である事を確認し教育目標をしっかり立て、遊びを通して、問題を解決します。

2月5日から札幌雪まつりが始まり、冬を楽しむ行事がたくさんあり、雪どけと共に三学期が終わります。
社会がどう変わろうと、子どもは確実に成長します。
子どもの成長する一番そばにいられるこの仕事に幸せを感じます。



子どもの言葉、行動力、考えの基本は家庭にあるといわれています。
子どもは大人のする事、すべてを受け入れ、自分のものとして成長します。
親が見て良い所、いやだなと感じる所、誰に似たの、どこで覚えたの、全部とはいいません。
外で遊んで、友達から影響を受け、覚えた事もありますが、ほとんどは家庭内で身に付けたものと思われます。

家庭でできる躾(しつけ)、集団生活の中で先生が行う躾、子ども自身の生きる力
「家庭」 「幼稚園」 「子ども」 三身一体で理解し、良い環境で子どもは成長します。

手抜きをしない子育てをしましょう。
二学期 幼稚園に対し、ご理解、ご協力ありがとうございました。
皆様 健康に気を付け、良い年をお迎え下さい。