園長のひと言 (2011年5月)
 

東日本大震災から2か月以上が過ぎ人々の気持ちには温度差が出ていると思います。
被災した人の中でも、家が流された、一部残った、行く所がない、遠慮しないで住んでいられる所がある、家の一部が残っている、家はあるのにそこに住んではいけない地域の苦しみ等、さまざまな事情により苦しみ、悲しみ、心持ちが違います。
支援しようとする人々の心にも変化が生まれていきます。

人々は自分の身に起こったり、経験しなければ、本当の気持ちはわからないかもしれません。
しかし、わかろうと努力できるのも人だと思います。





お腹の中にいる赤ちゃん(胎児)は何を考えているんだろう。
ママの心音を聞き、暖かいお腹の中で成長しているのでしょう。
と、これは想像です。

「ぼくね、ママのお腹にいた時、パパとママの声をきいたよ。」
「お腹の中は、きれいな色がしていたよ」
「私ね、さかだちしていたんだよ」

等々聞く事があります。

そんな子ども達は、お腹にいた事、ママとつながっていたことも忘れ、一人ひとりのスピードで大きくなっていきます。

「ママ、そんなに大きな声出さないで」
「ぼく、びっくりして声が出なくなってしまう。」
「ママ、私は何も悪いことしてないよ、だから叩かないで。」
「パパ 見ていないのに、昼の事で怒らないで。そんなにママを困らせていないよ。」
「ママ 私を見てこんなに大きくなったよ。こんなこともできるようになったんだよ。」
「パパ、テレビ見ていないで、遊んで」

子ども達の声をひろいました。



 

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