園長のひと言 (2010年6月)
 

 入園、進級してから2ヶ月たつと泣いていた子も「泣いてもママは来ない」事がわかり、幼稚園での楽しみ方、遊び方、先生の話の聞き方、心の決め方がわかり、自分の生活を始めます。

 進級した子は、環境・先生・教室が変わったことでの心の整理を自分で行い、自分の意思を決めます。

 スタートは同じでも進むスピードはちがいます。
親、先生はその子のスピードを受け入れなければなりません。
総ての事がらは、意見のちがい、方法のちがい、考え方のちがい、行動のちがい、結果のちがい、受け取り方、理解の違うことをわからなければなりません。

そこで自分の意見決定が必要です。
自分で決めたことには、責任も付いてきます。

幼児期に決める練習をしなければなりません。
子どもが決めたことは、大人は受け入れ、決めたことが失敗だったとしても、一緒に解決し、納得する事により、自由と責任を覚えます。

 幼児期だから覚え、実行できることもあります。
  • これとこれ、どっちのがほしい
  • どっちの公園へ行く
  • どれに乗る
  • どれで遊ぶ
 欲しい物は両方、全部だと思いますが、その中から一つを選ぶ、あとは次に買ってもらえるまでがまんする。
この「がまん」は楽しい、期待のがまんと、つらい悲しいがまんがあります。

楽しい期待のある「がまん」が、心を成長させるのだと思います。



                


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