園長のひと言 (2010年5月)
 

 園庭には、年長組が作った「こいのぼり」が風を受け元気に泳いでいます。
幼稚園から見える手稲山はいつになく白いままで、陽は出ても冷たい風が吹いています。
今年は春が来るのかな。夏があるのかな。
子どもたち汗をかきながらの水遊びはできるのか、心配になります。

そんな心配を吹き飛ばすように、元気に遊んでいる子どもたちがいます。

一学期が始まって1ヶ月が過ぎ進級、入園した子どもたちは
素の自分が出て、声がする音がする方に体が向き、目で見た方向に体が進んでいきます。

進級した子供たちは、話が聞け、片づけを進んでしている姿が見えますが、
進級した子供の中にも「ママに会いたい」と泣く子もいます。

きっとその子にとって居心地がよい家なのでしょうね。

大人でも環境が変わるとなかなか受け入れられなくて、慣れるのに時間がかかる場合があり、
子供も大人よりデリケートかもしれません。

「子供なのに」「子供のくせに」「子どもはハイの返事だけ」「自分のことは自分で」「そんなわがままな子は知りません」
といっているその子は自分が育てた子供です。
親が思うとおりの子に育ったら、どんな子になりどんな大人になるでしょうね。
どんな世の中になっても、自立し自分で考え多くの中から選択して判断し、結論が出せる子になって欲しいと思います
そういう願いを心に秘めながら、今日も園庭を子どもと一緒に走り、ジャングルジムにのぼり、
子どもと本気なって遊んでいる先生たちを見ています。

早くあたたかい風が吹かないかな~



                

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