園長のひと言 (2009年9月)
 

 札幌は半袖で良い日、長袖で良い日、上着を着ていないと寒い日、気温によって何を着るか考えなければならず、体調維持が大変難しいです。
 窓を開けると風が冷たい、閉めると日差しが暑い。
今 この時が北海道、札幌は良い季節なのでしょう。

 しかし、今年は新型インフルエンザの流行で、朝 事務所の電話が鳴るたびにドキドキしています。

 今年は、食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋など秋を楽しむことから少し遠のいています。
しかし、子どもはいつも、どんな時も元気。
「うるさいよ」「少しはじっとしなさい」「落ちつきなさい」「あんただけだよ、うるさいのは」どんな事を云われても体の中のエネルギー、パワーは有りあまり、体の中が静かになってくれません。

静かに座っていると「具合悪の」「どこが痛いの」「元気ないね」「熱あるんじゃない」と心配な事ばかり。
大声を出してバタバタ走っていても、静かに座っていても、子どもが家の中心にいます。

ところが、子どもが安全に遊べると思っていた公園でも、ボール遊び、自転車などしてはいけない事が多く、家で部屋でテレビゲームや他のゲームで何時間でも静かに遊びます。

親、教師は子どものどこを見れば良いですか。
良い事をしたら当たり前、悪い事をした時は心から怒り、子どもを見えないロープでしばりつけていませんか。

TVで子どもに良いと云われる情報があれば、我が子に向いているのか考えないですぐ実行してしまい、子どもが出来ないというと「あなたはすぐあきらめるのね」「がんばれない子はきらい」子どもは大人の目や声、ふるまいを見て育ちます。

パパのような男の人になりたい。
ママみたいになりたい。
子どもから尊敬される親になりたい。そんな親でいたい。
子どもは親のすることは正しいと思っていますが、”正しくない!”と思った時、批判する事を覚えます。
幼稚園は子どもが安心して遊べる場、成長できる場であり、信頼できる先生がいる場でありたいと思います。