園長のひと言 (2009年4月)
 

 五月 札幌は梅と桜が一緒に咲き、春と初夏が来たり戻ったりしながら、駆け足で夏に向かいます。
短い夏を今から楽しみにし、少し寒くても季節はずれの雪が降っても「もう少しで夏が来る、半そで短パンで汗ダラダラの夏を楽しみにしています。
園内を見ると新しい環境に慣れた子供たちは緊張もとれ、先生の言葉は聞こえない程に、楽しい生活をしています。
これから少しづつ集団生活に生かす約束を覚えます。

進級した子供たちは、教室の片付け、くつ箱、教室を親切に知らせていますが、片付けを教えている年長の子に「もっと遊びたい」と言ってかかっていく子もいます。
年長の子は、何が起きたのかわかりません。

「ねえママ、おなかが痛い。頭も痛い。この辺が(胸のあたり)変なの」
「明日は熱も出そう」 「幼稚園休もうかな、きっと行けないと思う」

「今日、公園に行って元気に遊んで楽しかったんじゃないの」
「帰りはハンバーガーいつもより食べていたよ」

「元気に遊びすぎたみたい。ハンバーガー本当はあまり好きじゃないの。なんだか元気がどこかへいったみたい」

「それじゃ早く帰って、元気になりなさい」
「○○先生、○○ちゃんが休むと、涙が出てさみしくなるんだって」
「明日は○○ちゃんのお弁当に入れようと思ってイチゴとふりかけ買ったんだけどな~」
「今みんなで食べちゃおうかな~」

「ダメー!」
「明日のお弁当に入れるんだから」

「明日は熱が出て、おなかが痛くて休むんじゃないの?」
「明日は、子供の日でべこ餅を食べて、先生が劇をするんだって」
「じゃ、ママがお弁当を持って、バスに乗って行ってくるから○○ちゃんは薬飲んで寝ててね」

「ママは本当にしょうがないなー」
「ママのお仕事はお掃除、お洗濯、お料理、アイロン。私のお仕事は幼稚園に行くことでしょう。
明日のお弁当はご飯で○○を作ってハートの卵焼き、タコウインナーとお豆と、デザートはイチゴとリンゴと・・・・」

「そんなに食べるの!全部食べられるの?」

「食べられる。大丈夫」

「それじゃ、寝なさい」

「ハーイ」

「パパは?」

「テレビを見ながらビール飲んでいるよ」

「パパはお酒飲んでいるだけでいいね」

「そんな事はないよ」
「○○ちゃんが公園でブランコや滑り台で遊ぶのと同じくらい、ビールを飲むのが楽しいんだからね」
「ママも明日は、おじいさんをお風呂に入れて、○○さんと病院へ行って、○○さんの家でご飯作るお仕事がんばってくるね」

「本当は幼稚園も楽しいんだよ。先生と遊んでお友達と遊んで、歌を覚えて、体操もしてたくさんすることあるんだけど、テレビも見たいし、幼稚園で遊んでくるね。おやすみなさい」