園長のひと言 (2009年11月)
 

 12月になりました。
12月になると慌ただしくしていないと、申し訳ないのかなと思うのですが、幼稚園をとりまく環境はたくさんの問題を抱えていますが、子どもを目の前にして遊んでいると、子どもとの会話の中からたくさんの事が見えてきます。

子ども自身のうれしい事、かなしい事、つらい事、ママ、パパ、じーじ、ばーば、兄、姉、赤ちゃん、おもちゃ、ゲーム、お出かけ、食事、おやつ、お風呂、カード、ぼくがほしいもの、わたしがほしいもの、お弁当箱、おはしセット、車の中、寝る時、起きるとき、テレビ、DVD、ビデオ、着替え、ほめられる前に叱られる、朝の時間、寝る前、兄弟げんか、先生にはないしょね、先生にはいわないでね、先生にいうよ、先生にぜったい言うからね、先生におこってもらおう、先生に電話するよ、先生に来てもらう、自分の事は自分でしなさい、ママはしりません、がまんしなさい、そんな子は知りません、パパに言うからね、おとうさんにしかってもらうから、パパが帰ってくる前にしてしまいなさい、パパがママにおこられた、ママがパパをたたいた、ママとパパはすごくなかよし、子どもが座っている横に何気なく座っていると、「あのね、園長先生」といって、数々の話が出てきて、話した後は意見を求める方が少なく、云いたかっただけの子どもがいます。

その中には、この子こんな会話ができるんだ、こんなにたくさん話したい事があったんだね、聞いてあげられなくてごめんと思う事があります。

「その話、園長先生が聞くだけでいいの、ママにもっと良い方法教えてあげようか?」
「そうだね電話して」「ダメだよがんばらないもん」「どうしてほしい?」「何してほしい?」「聞くだけでいい?」
子どもと話をすると楽しい話がたくさんあります。
しかし、子どもが一番困る事、自分ではどうする事も出来ない事、どんなに良い子になっても解決しない事、口出しすると怒られる事、それは家庭内の大人のけんかです。

幼稚園説明会で、
「幼稚園はどんな所ですか?」
「幼稚園は遊ぶところです」
「子どもが遊んでいる時、先生は何をしているんですか?」 
「一緒に遊ぶ中で、先生がリーダーになる事もあるし、子どもがリーダーとなって遊ぶこともあります。」
「教えてくれないんですか?」
「教える事もあるし、子どもが気付く、発見することもあります。気付くように設定する事もあります。」
「どこでも一緒ですか?」
「遊ぶということでは、同じかもしれませんがそれぞれ教育方針は違います。」
「二年と三年は違うのですか?」
「教育の場に多くいるという事では違うと思いますが、家庭の考え方です。幼稚園は遊びの場です。様々に設定され、その日その先生の意図する遊びを通じてその子がこれから生きていく基本的な考え、生き方を建学の精神、教育方針に沿った考えで保育します。」
これだけではありませんが、子どもに必要な話しをたくさんします。

昨年の今頃は根雪だったそうですが、これを書いている30日は手稲山は白いですが、まだ雪はありません。
これも暖冬でしょうか。
それとも、一度にたくさんの雪が降るのでしょうか。
昔から言われる事は、「ひと冬に降る雪の量は変わらない」です。
もしそうなら、これからは雪投げです。
運動不足解消になるかな。

街はクリスマスイルミネーションでいっぱいです。
子どもに見せてあげたいですね。