園長のひと言 (4月)
 

 暖かい日が続いていたので雨が降ると寒く感じます。
子供たちは、元気に登園できていますが、鼻水が出ている子が多くいます。
 新入園の子どもは、連休後、泣かないで登園できるか心配です。
入園した子どもたちは落ち着いた園生活になりましたが、遊びの中でのトラブルが時々出るようになりました。
やっと素の自分が出ているのだと思います。
これからは、性格のぶつかりが出ますが、遊びを通じて、遊び方、その場にあった言葉の獲得、人や物にぶつからない行動を覚えていきます。
 山王幼稚園の教育方針を子供たちに伝えていきます。
その為、先生たちは子どもが楽しめるたくさんのプログラムを用意しています。
 一年間、協力してもらうことがあるとは思いますが、よろしくお願いします。

 山王幼稚園を卒園した子ども達、カゼをひかないで学校に行っていますか。
こくごやさんすうのじかん、せんせいのはなしをきいていますね。
べんきょうはおもしろいでしょう。みんなといっしょにべんきょうしたいです。
いじわるをしたり、されたりしていませんか。
おとうさん、おかあさんの話は、きちんときいてくださいね。
それでは、またあえる日まで さようなら、元気でね。



  (社)北海道私立幼稚園協会発行「Kamarado」第13号 コラムに掲載 
  

新年度が始まっています。園内は、進級して落ち着いた生活をしている年中組と年長組。
       

くつ箱を探し、教室に入る前に立ち止まり、遊び、自分の教室になかなか入れない子ども。

そんな子どもが一週間程で、リズミカルな園生活、自分が手に入れた、心地よい居場所を見つけます。            
                                   

例えば、ピアノの後ろ、先生の机の下、道具箱の上、本箱のすみ、子ども用椅子を並べて横になる、積み木を長方形に囲い、その中に他を入れないで一人の場所を作る。

見ていて、「居心地よさそう」「気持ち良さそう」その時の子どもの顔は、目は、どこにも焦点があってなさそうな、どこか見ていそうな、ほんわかして、一人良い感じ。
                   

その周りでは、何人かで遊んでいる子ども達。まだクラス仲間でも、友達にも、なっていない。

静かな息、口を開け、喉の奥がヒューヒュー鳴っている。

そんな生活、遊びもいいけど、もっともっと友達と遊びなさい。先生と遊びなさい。子どもらしく走りなさい。と、大人が云いたそうです。

子どもと同じ数だけ息をしましょう。

子どもになれるかもしれない。

子どもに戻れるのではなく、子どもになってしまえるかもしれない。

子どもの目で見た大人はどう見える。

大きい口を開けて、大きな声を出して、その口から出る息は臭いよ。
子どもと呼吸を合わせたら、自動車がいらなくなって、どこまでも走れる。
きれいに咲いている花を見ても、あまりきれいに見えないかもしれない。

後になって、子どもの時、何も考えないで遊んでいた。

とんでもない。

たくさんの事、頭からあふれでる位、考えた。考えて、考えて、良いことをしたのに「もっと考えなさい」と云われることもある。

それでも、子どもと同じ息をする。
いつも、子どもが周りにいて、それが仕事だなんて、あー何て幸せ。